☆ 発売記念ツアー『SUPER-HYPER-ULTRA-EXTRA』への意気込み
【TONY】
準備万端。殴りこむぜ~!
【MAD】
これは媚薬だ!聴いてからライヴに来れば、快感倍増はマチガイない。 いや、倍どころじゃないぞ。反応を想像するだけで鳥肌モンです。みんなのイイ顔イッパイ見れると思う。あとは徹底的に楽しんでもらえる準備をするだけ。 チケット代以上のプラスをお約束〜!
【OKAHIRO】
個人的には、加入が発表されたもののずっとスタジオワークが続いて隠遁状態だったでしょ?だからやっと爆発出来るって感じかなあ…レコーディングもメッチャ楽しかったけど、やっぱROCKの醍醐味はライヴ!ライヴはフロアのみんなと作り上げていく一つの作品…俺にとっては瞬間芸術って思ってるからね。いろんな街、いろんな場所で沢山の人に参加してもらいたいなあ☆
【HEESEY】
『SUPER-HYPER-ULTRA-EXTRA』というツアータイトル通り、自信作であるアルバムの楽曲さえも『超える』、パワーアップするくらいの勢いでプレイしパフォーマンスしたいと思う。
☆ リスナーへメッセージ
【TONY】
TYO聴いてる皆さん、いつもありがとう!みんなの笑顔がホントにオレ達のパワーになります。その笑顔が見れるように頑張っていきます。
【MAD】
この音を聴いていると、音源なしで半年以上活動したって事が、どんだけリスキーな事だったかと思い知ります。だけどその甲斐あってのサウンド・アンサンブルだったりする。矛盾を避けられないのが人生だな、なんつって。待たせてしまいましたが、コレが本当の俺達の姿。手をかけて、愛を込めてつくりました。この音をじっくり愛してもらえれば本望。ヨロシク!
【OKAHIRO】
これがTYOだよ!って音が詰まってる自信作です◎ガンガン聴いてキミ達の人生のサウンドトラックにしてね♪
【HEESEY】
どうか先入観を捨てて音を楽しんでほしい。
DON’T THINK, FEEL THE “TYO ROCKS”!
アルバム全体について
【TONY】
これがTYOだと自信をもって言える一枚です。最後まで飽きさせないよ~。
【MAD】
録ってる時点でうまく行くと確信していました。ツアー2回もやってのぞんだ訳だから当然かな。曲のヴァリエーションやアレンジは、活動の中でどんどん磨き上げて行った成果。そして今回、未だかつて無いくらい録り音が良かったのです。アカバエ君アリガトウ!新メンバー・オカヒロのギターで、バンドサウンドが3Dに!トニーの歌の機微もバッチリ収まっていて、ライヴの時の印象と180°違うかも?それから最後に、俺とヒーセはサイコーのリズム隊だとうぬぼれさせて頂きたいです。アリガトウゴザイマス!
【OKAHIRO】
ライヴ未経験のままレコーディングに突入し、ギリギリまで「TYOの音とは?」っていうのをバンドリハやヒーセとのディスカッションで模索し続けてた。個人的には21年ぶりにヒーセと再び一緒にバンドをやる意味や必然性を音に込めたいというのもあった。自分なりのROCK史を持って生きてきたヤツ同士だから、アルバムには4人のROCK史が鬩ぎあってる。TYOは懐メロをやるつもりは更々無くて、常に現在進行形であるべきバンドだと思ってるんだ。このアルバムはリアルタイムでいろんなROCKを体験してきた俺達の想いや情熱の結晶だし、それらが今なお、けっして色褪せるものじゃなくて、むしろこれから先の「ROCKのニュースタンダード」の方向性の一つを示す事が出来たんじゃないかなあ。
【HEESEY】
昨年バンド名を決める時、オレが「TYOってのは、どう?」と発案した時に、マッドが『TYO=ちょう=超』みたいな事をメモ帳に走り書きした。アルバム制作が決まってタイトルを考えていた時、「やっぱ、これっきゃないじゃん!」と思い立ち、『超』と決めた。レコーディングが始まると、『超=SUPERとかHYPERとか』っていう意味に加えて、オレは自分で勝手に『超=自分(己)を超える』的なニュアンスを感じるようになった。その後「『超える』のは“自分”だけでなく、楽曲も歌も演奏もサウンドも何もかもすべてが、“予想”や“希望”を遥かに『超える』ような作品にしたい。」と、いつもアタマに『超』という文字を浮かべて制作を進めて来たら、レコーディングに拍車がかかりとても濃厚な作品が誕生することとなった。『超』…何とも超・素晴らしいタイトルだと思う。自宅からスタジオへ更にはステージへレコーディングへと、一年足らずの間に自分の楽曲が進化・成長してきたのがコンポーザーとしてとても嬉しかった。ベーシストとしても、物凄く充実したレコーディングだった。楽器のセレクトもバッチリ。曲にベストマッチなベースサウンドを録音出来てシアワセな気分だ。
01. LIVE FOR NOW
【TONY】
最初から1曲目に収録するという構想だったんで、かなりのプレッシャーでした。イントロのシャウトからゾクゾク・ワクワクしちゃって下さい。
さあTYO始まるよー!
【MAD】
メタルあがり丸出しドラミング!血液がアッちゅー間に沸点に達する曲DEATH。ヒートアップ!
【OKAHIRO】
まさにキラーチューンだね。「みんなようこそ、これが俺達だぜ♪」って感じ。ヒーセは作曲者として「これは好き嫌いが出るかも…」って言ってたけど、 たぶん一番ニュートラルに聴ける立場(最後に加入したぶん、先入観が無いからね)としては入りやすいと思うんだけどな。イケイケだけどCOOLでアジなヤツって感じ。
【HEESEY】
曲の骨格は以前からあったが、少しずつアレンジが進化していき色々なアイデアを盛り込んだ。『今、ここで、力強く生きる事』を歌った歌詞はレコーディング直前に完成。曲調も歌詞もオープニングっぽいね。ベースは超極太な獣低音。トニーのシャウトもオカヒロのギターもマッドのビートも超冴えてますぜ!
02. TOKYO NIGHTMARE
【TONY】
個人的にかなり好きな曲です。ヘヴィーなリフと切ない歌メロを楽しんで!
【MAD】
ハイヴォルテージなロックンロールは任せてくれ!
これまたヒートアップ・チューン。トニーの爬虫類ヴォーカルが効いてる!
踊れちゃうし最高なんじゃない?
【OKAHIRO】
加入して曲を覚えた時、この摩訶不思議なリフはTOKYOっていう街にすごくシンクロしてるなって思ったもんだ。ギターソロがアルバム中、一番長いでしょ?俺はTOKYO出身じゃないから外側から眺めたこの街に対する情景や絶望、希望や葛藤を映画の場面のように表してみたんだ。
【HEESEY】
アメリカンテイストでハードなロックンロールがある日フワッと降りて来て、あまり深く考えずにイージーに出来上がった。
“WORLD FAMOUS BIG CITY” TOKYOの猥雑な“闇”の部分を歌詞にしてみた。すでにアタマの中にプロモヴィデオの映像がシッカリと描かれてるよ(笑)
ベースラインは目一杯シンプルにして、自画自賛のオレ流フェンダーサウンド炸裂!
03. RUNAWAY TRAIN #9
【TONY】
ライブでもおなじみの、かなりの盛り上がりをみせる曲だよね。その雰囲気を出せればと頑張りました。さあ、みんなで一緒にcho choo cho choo~♪
【MAD】
ヒーセの持つグラム・テイストにビッグ・ビートをぶつけて、ボン・キュッ・ボンな仕上がり。ゴキゲンだ!
【OKAHIRO】
複雑に聴こえたけど、弾くとビックリするほどシンプルなリフだったのでビックリ。ギタリストじゃないからこそ浮かぶ、実は深いってリフがTYOの曲には多い。シンプルなのもあるけど、結果的になるほど納得カッケーじゃん!って感じになるのは天晴れ♪って思うね。弾いてて無邪気に楽しめるよ。
【HEESEY】
深く考えずひねらずにパッと仕上げた曲。妖しくて軽薄でグラマラスね。『No.9』と付くタイトルは『PUBLIC ANIMAL #9』(アリス・クーパー)や、『ANGEL No.9』(ミック・ロンソン)、『サイキックNo.9』(ザ・イエロー・モンキー)e.t.c…思いつくだけでたくさんあるが、このタイトルは、ぶっちゃけると『PUBLIC ENEMY#1』(モトリー・クルー)からインスパイアされた。でもきっとモトリーの元ネタはアリス・クーパーだよな。語呂的には『No.1』より『No.9』かなと(笑)なので表記だけでも『No.9』でなく『#9』にした。ベースは、チューニングのちょっとした仕掛けをしたのでお下劣な獣低音サウンドになりゴキゲン。
04. ビター スウィート メロディー
【TONY】
かなり切ない雰囲気から始まります。こういう展開大好きです。ライブで大合唱しましょう。
【MAD】
切ない曲だけど、元気に叩いた。そうすると、より切なく響いたりするのです。日本人でヨカッタ、って曲。
【OKAHIRO】
リズム録りの時の一発目の曲。これから何か面白い事が始まるなって思ったし、このテンポにさえメンバー全員の勢いを感じてもらえそう。アコースティックライヴにゲスト出演した時、最初にアレンジに手をつけたのもこの曲だったな。聴きやすくてキャッチーで、やるじゃん♪って思った(笑)
【HEESEY】
かなり以前からあった曲。古き良きジャパニーズなテイストにブリティッシュなスパイスを加えてキャッチーに仕上げた。三国さんのキーボードが素晴らしい相乗効果。感謝感激。「ハードなのもロッケンローもありつつ、♪Sha la la〜って歌っちゃうトコロがTYOのいいトコだよ!」って知人が褒めてくれて凄く嬉しかった(いや、マジで…笑)
05. PLEASURE TOY
【TONY】
もうエロエロ。あなたの奴隷してください。なんでもします(笑)
【MAD】
ドスがきいたサウンド。ヤクザでごめんなさい。エロさもそなえて大変な事になってマス。とにかく負ける気がしません。
【OKAHIRO】
ヒーセが「とにかくブッ太く、へヴィーに!」って構想を常日頃言ってた曲。ダビングでギターを重ねる度に底無しにヘヴィーになって、胃が重くなってきて大好きなチョコレートすら食べたくなくなったくらいだ(笑)
【HEESEY】
リフは昔からあってTYOに似合うなと思い、曲としてまとめ上げた。去年、リハーサル中に更にアイデアがドンドン出てきて、ある朝起きた時にいきなり『I WANNA BE〜』と『JOY BOY PLEASURE TOY』っていうフレーズが浮かび、すごく嬉しかったのを憶えている。ちょっとした仕掛けをした極悪非道な獣低音ベースサウンドと、エグくてエロい歌詞とがバッチリハマってて物凄く好きな曲。
オレの好きなカンジのロックの要素がてんこ盛り(笑)まさに「HIPS,EYES,LIPS,SATISFIED!」ってカンジね。ライヴで思いっきりエログロな気分で歌ってほしいもんですな。
06. 愛されたい
【TONY】
これも大合唱でしょう。そう、TYOはみんなに愛されることに飢えてるんです。
【MAD】
レコーディングギリギリでリズムアプローチが変わり、絶妙なバランスの仕上がりに大満足! ライヴでいい役割を果たしてくれそうです。
【OKAHIRO】
一番変更が多かった曲かな。事前にヒーセと詰めたんだけど思ったほどしっくりこなくて、いろいろと思案。少し煮詰まり気味にはなれど、結果オーライでバッチリになったな♪
【HEESEY】
曲作り中に珍しくサビの『愛されたい〜Be,Be loved』っていう歌詞がバシっとひらめき、そこから発展させた。アレンジの過程でシンプルにリズムを刻むのが心地良くなり、結果、ウキウキなドライヴ感がありつつもキャッチーに仕上がった。ガッツリとドライヴしてるイントロのベース、それと対照的にサウンドをガラッと変えてちょっぴりクラシカルなラインを奏でる中間部のベースは必聴ですぜ。
07. KILL ME GENTLY
【TONY】
TYOで最初に出来た曲。クールに歌うことを心がけました。冷たさと熱さの中間の感じ。大人だねぇ~。
【MAD】
演奏しながらトランスに入ってしまう曲。会場まるごとトランス出来たらいいなと思う。めいっぱい酔って欲しいです。
【OKAHIRO】
どの曲も思い入れがあるけど、中でも一番のお気に入り。勝手に俺のテーマソングだと思ってるくらい(笑)ヒーセから歌詞の内容を聞いて、それを反映させるようなギターソロを考えた。これはギタリスト人生の中で一番か二番かってくらいの出来だな。ヒーセも気に入ってくれたみたいで、ソロ前の歌詞が「あなたの弾くギターに…」って変更になった。歌詞がギターを呼び、ギターが歌詞を呼ぶっていう制作課程の醍醐味を味わえるのはとっても幸せ。ギタリスト冥利に尽きるよ。
【HEESEY】
意外にもTYOを結成して初めてスタジオで合わせてみた曲。当時出来たばかりだったのもあったけど、こういうスタイルの曲をバシっとカッコ良く出来るバンドにしたかったのだ。自分にとってとても大切な曲でもある。
実はこの曲をキチンと仕上げる事が今回のレコーディングのミッションだったと言っても過言じゃないかも。理想のサウンドがすでに頭の中で鳴っていたし、詞の世界観が強くイメージ出来ていたので、それをカタチにしていく過程で試行錯誤したけど、みなさんのおかげで理想以上のサイコーな仕上がりになった。
08. FALLIN’ DOWN SLOWLY
【TONY】
ハードロックっぽい展開ですが、そこはTYO。一味も二味も違います。オレと一緒に堕ちてみる?
【MAD】
良いメロディーと繊細な世界観が、ただのハードロックとひと味違うでしょ。トニーのキャラクターに合ってると思う。
【OKAHIRO】
今回はどの曲にも言える事だけどギターの歪みを抑え目にしてる。音が誤魔化し効かなくなるんだけど危うい状態で弦をヒットさせる事で、楽曲に緊張感を与えるのが今回の自分のテーマでもあったんだ。ドライブ感はアンプやエフェクターじゃなく、右手で作るもの…これは今の時代、声を大にして言いたいな。ソロは大好きなヒッチコックの「めまい」って映画の螺旋階段のトリッキーな撮影方法にヒントを得たんだ。
【HEESEY】
ハードでファストでストレートだけど、それだけで終わらないカンジにしたかった。怪しげな妖しげな、でも“純愛”な曲。歌詞は最後に完成。ちょっと手こずったけど、最終的には目指してた詞の世界観に仕上がった。ベースラインはシンプルめにしてサウンドで勝負。スリリングにドライヴしててサイコー。
09. BEER OR DIE
【TONY】
ビールの用意はいいですか?TYO流ロッケンロールは気持ちいいだろ?オレ達のビールの消費量やばいです。
【MAD】
ちょっと呑んだらこんな感じな俺達。これはリアルだ!理屈はいらない。JUST LISTEN !!
【OKAHIRO】
一番シンプルな音像にした曲。ガレージっぽい感じを出したかったから、ストラトを歪ませて1トラック入れてる。ヒーセもブログで書いてたけど、彼が歌入れしてる時ノンアルコールビールを持ってきて「気分だけでも…」って歌ったら、そこからいきなり声が曲に凄くマッチしちゃって(笑)やっぱ、気分ってプレイや声に直結で反映しちゃうんだね。
【HEESEY】
去年、酔っ払って盛り上がって『BEER OR DIE』って言葉を思いついて、「よし、いつかこれを詞にして曲を作ろう!」と。絶対に“荒くれた暴走ナンバー”にしたいなと。不良欧米人が悪フザケして叫んじゃうカンジね(笑)トニーとのツインヴォーカルでサイコーにカッコ良く仕上がった。
『酒の一滴は血の一滴だ』は、“広瀬家の家訓”みたいな酒好きのフレーズ。今度、オレ以上に酒好きの実弟に聴かせようと思う(笑)
今回この曲のみで使用したベースが曲にバッチリハマってて強烈にカッコいい!ライヴでビール飲んで絶叫してね。近い将来、友人のギタリストやシンガーに飛び入りしてもらったら更に楽しめそうだな。
10. DIG IT UP
【TONY】
「ディギディギラ!」って歌ってね! TYO、当然肉食系です。
【MAD】
これまた極悪チューン、そして新機軸。
我ながらハンパじゃなくカッコイイと思う。肉食さんバンザイ!
【OKAHIRO】
TYOの曲の特徴は、みんなで歌って踊れて楽しめるのが多いって事だと思うけど、この曲も正にそう。エンジニアさんのミックスを待ってる間、俺とヒーセは真夜中でハイになってて妙な振り付けをしてずっと踊ってた(笑)。あれ、面白かったなあ…誰かに撮ってもらってYoutubeにUPしてもらったら絶対ブレイク間違いなしだね!ソロはスライドにしてみた♪好きな奏法なわりにレコーディングするのは初めてかも…。
【HEESEY】
かなり前から原型があった曲。今年になってTYOで新曲として披露するにあたってサビの部分を作り直したら、急にアレンジが色々ひらめいてアっという間に完成。しかも“いかがわしさバツグン”のキャッチーでノリノリの“メタリック・グリッター・ブギナンバー”になって物凄く嬉しい。歌詞も早くスパっといいカンジに仕上がった。『DIG』ってよく欧米人が使うよね。『掘り起こす、探し出す』とかいろんな意味があるけど、オレ的には「ギンギンにビンビンにいこうぜ!盛り上がることを追求しようぜ!(掘り起こそうぜ!)」みたいなニュアンスを込めてみた。三国さんにホーンセクションをリクエストしたのも大成功で極上のスパイスになってるね。「発売に先がけて1曲だけ先行配信しましょう!」と言われた時、まず1番にこの曲が思いついたもんな。超お気に入り!ライヴの時、誰よりもオレがウキウキのニコニコで踊りたい!誰かこの曲だけベース弾いてくれないかな?…
11. DON’T THINK, FEEL!
【TONY】
サビのメロディーが印象的な曲。歌詞の通り、考えないでカラダで感じてね!
【MAD】
シェイク!シェイク!レコーディングで、より細部まで浮き彫りにできたぞ。早くステージに戻って、フロアを揺らしたいものだ。
【OKAHIRO】
起承転結があってアルバムのフィナーレはこれ以外に無いって感じだね。ソロでワウを使うのはプロデューサーのヒーセのアイデア♪お陰で、ミック・ロンソンに捧げるようなキラートーンが出せたよ◎唸るようなグルービーなベースと、気持ちよくハネてる男前なドラミングは最高だよね。勝手にギターが波に乗ってスイスイ天国にいっちゃうんだ☆
【HEESEY】
前回のツアーで初披露した、今回のアルバムで一番新しい曲。ライヴでは披露してなかったけど、今回のイントロ付きが作曲当初のオリジナルヴァージョンだ。「DON’T THINK, FEEL!(考えるな、感じるんだ!)」ってのは、『燃えよドラゴン』におけるブルース・リーの名言。何気なくサビを歌ってたらこの言葉がバッチリハマったので、発展させて歌詞を書き上げた。どのパートもグルーヴィーでキモチイイ仕上がり。
Extra Track : OLD CHILD ’09
【TONY】
ヒーセのイメージが強い曲だと思うんで、DUDESバージョンはあまり聴きこみませんでした。オレらしさを感じてくれればと思います。
【MAD】
この曲、どんだけ演奏しただろう?歌詞の通り、音が「黒光り」してきた。さらに削ぎ落として一丁上がり!これがまさに今の俺達。『生涯現役さエイジレス』は余裕で続行中!
【OKAHIRO】
この曲は、TYOならではのテイストと「今」を感じさせる必要があった。「焼き直しバージョン」ってのはオリジナルが良かったりするし、「昔の方が…」なんて言われちゃったりなんだけど、それじゃ寂しいじゃん?オリジナルと違うのは、歌とギターだから軽くプレッシャーはあったけど、「これが俺のギターだぜ♪」ってフレーズをバシッとキメてるんで、みんなが気に入ってくれるとHappyだな☆トニーもバッチリCOOLじゃん!ねっ?オリジナルボーカリストのHさん?ま、その本人もガンガン歌ってるんだケドさ(笑)
【HEESEY】
ライヴでもプレイしていたHEESEY WITH DUDESのセルフカヴァー。テンポもアレンジも少々違うので『’09』と命名。正直なところDUDESへのノスタルジーはまるで無いが、今でも大好きな曲だし純粋に単純にライヴでも盛り上がってたので、ボーナストラック的に収録してみた。トニーもオカヒロもそれぞれの個性を思う存分出してくれたし、オレもマッドも新たな気分でプレイ出来た。サウンドもサイコーだし、録音して本当に良かったと思う。